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羽生結弦くんの応援ブログです。ここで記載されている内容はあくまでも私の個人的な意見であり、正当性を評価したものではありません。どのように受け取るかはそれぞれがご判断ください。

2015-01-01から1年間の記事一覧

【NHK杯】マジカルモーメントがそこにあった 究極のバラード1番(SP)-2

バラード1番を初めてみたとき、また、ずいぶん、難しいのに挑戦するのね、と感じたことを今も覚えている。ステップでピアノの音を取り切れてないのを見て、大丈夫かしら?と思ったのが2014年のDOIでの出来事だった。GPFで構成は落とされたものの、このプログ…

【NHK杯】マジカルモーメントがそこにあった 究極のバラード1番(SP)-1

NHK杯を前に衝撃的なニュースを耳にする。彼がショートの構成をクワド2本にしたというニュースを聞いて、私は笑いが止まらなくなった。まさかとは思ったけど、あのスケートカナダでの悲劇を受けて構成を上げてくるとは。そのニュースを聞いて、私の脳裏に浮…

【SC番外編】クワド1本構成でもパトリックは勝ち続けられるのか?

※Twitterでつぶやいたことをまとめておきます。 これから書くことは私なりの分析で私なりの意見です。もちろん反論も異論もあるでしょう。言葉に残そうと思った理由は、自分が思ったことや感じたことを書くことで、凸られるのが嫌で言えなくなってしまったた…

【SC2015】男子FS 荒ぶる「SEIMEI」

スケカナの朝は早い。公式練習を見てから、試合に臨むとちょっと安心できる。練習の状態でこの日の結果をある程度、想定できるから。なので、練習からリンクにずっといる羽目になる。この日のゆづは練習も一番滑走。リンクインした時から殺気みたいなものを…

【SC2015】男子SP バラード1番の罠 

スケートカナダの楽しみの一つは公式練習が全部見れること。もちろん写真も撮ることが出来ます。なので、普段見れない、選手の表情を捉えることができる貴重な時間です。私は2013年にカナダで見てからファンになったアイスダンスのアンドリューとケイトリン…

【SC2015/雑感】カナダ、再び。 

さまざまな条件が重なって、ギリギリに滑りこんだ成田。空港につくまで本当にカナダに行ける気がしなかった。そのくらい、仕事で崖っぷち状態でした。それでも、こうしてカナダ来て、観戦することが出来たのは、ただただ、幸せだということなのでしょう。成…

【脱線】行けるのか、カナダ その2

遠征するのに直前までこんなにやばいのは始めて。明日の夜には機上の人になっているはずの私はなぜか今、西向きの新幹線に乗っている。朝一でお客様訪問して仕事を終えたら、伊丹空港から、成田空港へ飛んで、仕事道具を自宅に送りつけ、事前に成田に預けた…

【脱線】行けるのか、カナダ その1

来週の今日の夜には機上の人になっているはず。 たぶん。 本当に行けるのかは今は仕事的には微妙。 でも、それをモチベーションに頑張ってきた自分にとって、辛いことにならないよう、最後まで頑張ろう。 さて、ちょっと寄り道して、カナダ旅行に役立ちそう…

【AC】 FS 「SEIMEI」に吹きこまれた生命(いのち)

本当はライブで見たかった。何とかその時間を調整したかったけれど。仕事が佳境でとてもそんな時間をさくことが出来ませんでした。なので、お昼休みに動画で鑑賞。夏にDOIでこのプログラムのショートバーションを始めてみた時のことをふと思い出す。意外なな…

【AC】SP 新しいバラート1

公開練習を見た時から、良い予感しかなかった。早く見たくて仕方なかった。リンクサイドに現れて、ジャージから見えた衣装は去年のバラ1より白っぽい色だった。どんなアレンジにしたんだろう、とゆづファンはみんな楽しみにしていたと思う。そして、ジャージ…

■進化の兆し

本当は3時に起きようと思っていた。初めてのプログラムを早く見たかったけど。でも、体は目覚めない。今週は寝不足だったので、無理でした。たまたま、仕事が忙しいのです。今、頑張らないと、カナダに行けないので、一生懸命です。それでも起床は5時半。起…

【雑感】近況報告

しばらくブログをお休みしてました。神戸のFaOIで今年のショーは打ち止めでした。あまりに衝撃的だった神戸のショーのことも書こうかな、と思ってたのですが、なかなか文字を書く気分になれませんでした。なんかね、ちょっとばかり、それを取り巻くものにお…

君の選んだ道のり  〜怒涛のアイスショーシーズンを終えて 3〜

まだそれが「SEIMEI」だと知らずに見た一回目。見終わったあと、私は放心状態だった。何が何やら、一体、何に挑戦したんだ、という衝撃でいっぱいだった。後で知ったけど、フリーのショートバージョンで3分。その間にクワド3本、3A、と3Fを跳ぼうとするなん…

君の選んだ道のり 〜怒涛のアイスショーシーズンを終えて 2~

当初の予定では私の大本命はDOI。ショーを楽しむというよりは次のシーズン、誰がどんな風に上がってくるのかを感じられる、新しいプロを披露するというコンセプトがいいなあ、と思ったから。さらに、スケオタ道まっしぐらの私はゆづばかりか、他にも気になる…

君の選んだ道のり 〜怒涛のアイスショーシーズンを終えて 1〜

君の選んだ道のり 〜怒涛のアイスショーシーズンを終えて 1〜 昨日、神戸の地にいたことをこれほど感謝する日が来るとは思わなかった。去年の幕張公演に行って、当分、FaOIは行かなくてもいいかな、という判断をしていたので去年の自分に「アホ、バカ、ボケ…

【WTT】バイバイ、クリスティーヌ   〜ラスト・ファントムのつぶやき 2〜

ラスト・ファントム。 これほど見応えのあるプログラムでも、シーズンが終わるとお蔵入り。 多くの羽生結弦ファンと同じように、構成も、振り付けもブラッシュアップしてオリンピックシーズンに見たい、と最後に思っていた。 アイスショーでも見たい、という…

【WTT】バイバイ、クリスティーヌ   〜ラスト・ファントムのつぶやき 1〜

泣いても笑ってもこれが最後のファントムになる。その覚悟で代々木体育館に向かっていた。ゆづを応援し始めてから、私の心を掴んで離さなかったロミオから解き放ってくれたのはファントムだった。中国杯で見たこのプログラムは一生、私の心を掴んで離さない…

【WTT】始まりと終わり 〜バラード一番の世界〜

国別にゆづが出るとは最初から思っていなかった。あくまで、それは予感めいたもの。昨年までの状況や、怪我や手術の影響を考えるとそういう選択になるだろうな、と、感じたからかもしない。なので、ワールドから帰ってきて、国別出場の話を聞いて、最初にし…

【World】決戦の地 〜王者であることの証明とは〜

2014-2015シーズンの羽生結弦の闘いは大歓声とともに幕を閉じた。本人ですら、こんな山あり谷ありの一年になるとは思っていなかっただろう。 オリンピック王者が背負うもの、が何なのかというものと葛藤した1年だったのかもしれない。 いま冷静に振り返って…

【World】決戦の地 〜ファントムの帰還〜

二連覇、という言葉が自分の頭をかすめなかったか、と言ったら嘘になる。昨日まで低かった期待のハードルが一気にあがっているのに気づいていた。それと相反するように6練での彼の様子は昨日とはちょっと違っていた。 こづもムラ君も頑張ったし、いい演技だ…

【World】決戦の地 〜締めくくりのバラード〜

ここに来るまでに出てきた情報では、何が起こっているのか、どんな状態でこの試合に臨むのか、想像すらできなかった。ただ、もう、見守るしかない、そう思って上海入りした。2度目の上海。 中国という国に抵抗があった私をここに連れてきたのは間違いなく、…

【雑感】静寂の中の情熱

最後に氷上で彼を見たのは12月末。あれからほぼ3ヶ月。ぱらぱらと情報は出てくるものの、どれが信用できるのかわからない状況。本当はいつ退院したのか、いつから練習できているのか、捻挫の状態はどうなのか、そもそも、どこで練習していて、どんな心持ちで…

【雑感】羽生結弦の進化と採点について

本当は全日本女子についても書こうと思ってたのだけど、こっちを先に。 こりもせず、銀河点がどーのとか、点数がどうの、と叫ぶ人たちがいる。おかげで私はルールの勉強やエレメンツの勉強に力が入った。たった2年しか真面目に追いかけてないとは思えないほ…

全日本雑感【男子全般】

全般と言いつつ。後は自分の印象に残った選手を何人か。 しょーま。いや、驚いた。シーズン始まる前、しょーまはいいんだけども、ジャンプがね、とみんなが思っていたはず。ジュニア最後のシーズンにまさかあんな短期間で3Aも4Tも習得して、当たり前のように…

全日本雑感【町田樹という奇跡】

いろんな驚きがあった全日本だったけども、やっぱり一番の驚きはまっちーだった。ブログにも何度も書いた通り、ゆづを追いかけて行く中で現地でパフォーマンスを見るたびにまっちーの演技が好きになった。特に去年のショートプログラムの「エデンの東」は何…

全日本選手権【羽生結弦の戦い】 〜意地は男の子と最後の砦〜

今年の観戦の締めくくりは長野。仕事で今年は何度も行った場所だったけど、観戦で行くと、ちょっと違った気分。観戦仲間とおいしい蕎麦を食べるところから始まる。事前に寒いと聞いていたけれど、実際についてみるとそうでもなくて。私にとってはちょうどい…

グランプリ・ファイナル 王者の復活劇 2

ライブストリーミングでフリーの演技を見る準備をしてた。今日は一人ではなく、観戦仲間と私の家で観戦。もしかしたら一人で見るのが少し怖かったのかもしれない。中国杯であの瞬間に一緒にいた仲間だからこそ、この瞬間に一緒に居たかったのだと思う。今で…