【IceShow】Dreams on ICE 行ってきました。
3日間、3公演、楽しんできました。
これで私のアイスショーは打ち止めです。(いえ、十分、行き過ぎです)
そして、一番、いい席は母が一緒だった日でした。
この人、持ってます、ヤバいです。
昨年、一緒に行った時は、パリ散の表側。
「へ」も指差しも頂き、完全にどはまり。
そして今年は南1列目。
そう、オープニング、フィナーレ、心臓がとまるあの南です。
そして、だんだん、スケオタらしい発言をし始めます。
「一公演だけじゃ、覚えられない」と。
・・・来年は複数回、連れて行けと、言われそうです。
それはさておき、何かちょっと見ない間に、みんなもの凄く進化してるな~、ともの凄く感慨深げ。
あれ、空気が違うなと思ったのはムラくん。
去年、スケカナであの遭難からの失速で、オリンピックにたどり着けずもったいなかったな、と思ったけど、四大陸でだいぶ盛り返して、このショーを見た感じだと、去年のまっちーみたいな、何か来そうな感じが伝わってきて。
シーズン最後に見直そうとおもうけど、私予想的には、今年、飛躍の年になるような、そんな気がします。
目が離せないなぁ。
龍樹。
いいプログラムじゃん、キングアーサー。
とっても見応たえのあるプログラムにきっとなると思うから、ぜひ、磨き上げて、おっと驚かせて欲しいな。
このDOIではちょっと、身体の使い方のメリハリが弱いかな、と私は感じました。
あとは謎軸ジャンプがどのくらい安定するか?かな?
衣装はも、男子の中で一番、かっこいいと思った!
理華ちゃん。
このDOIでそこまで攻める、というくらいジャンプ跳んでたよね。3連まで。
手足が長くって、動きが大きく見えるから、もうちょっと丁寧に見えると、ぐーんと伸びる気がするな。
女子ではこれから応援したい選手の一人です。
しょーまくん
背が伸びたね。
そして、演技もぐーんと大人っぽくて。
もうジャンプ以外は心配がありません。
・・・と思ったら、3Aより先にクワドを跳びそうな勢い。
高難度ジャンプが決まれば、しょーまは確実にゆづのライバルになっていくんだろうね。
そんなピョンチャンのころをイメージすると胸熱。
遥ちゃん
カワイイ、そして、スピードがあって、何かワクワクさせてくれるね。
ウィキッドのこの衣装、本当に素敵。
ぜひ、ピョンチャン、目指してこれからの日本女子をもり立ててほしいなぁ。
刑事くん。
ゆづより色気あるねw
独特の空気を作れるスケーターさんだな、と思ってぼんやり見てた。
後はジャンプかな?
織田くん
パジャマプロ!初めて見た!
カワイイ、楽しい。
ホント、エンターテイナーだよね。楽しかったありがとう。
もちろんアディオスも好き。
あの大人の雰囲気の競技プロ見てみたかったよ、織田くん。
やっぱり残念だよな~。
ハビは見るたびに進化するSP。
あと、ちょっと日本でブラッシュアップして、そして、今年こそ、スタートダッシュ!
グランプリファイナルで見れますように。
ラジ子。
生で見たかったんだよ、彼女。
ロシアっ子で一番好きなのはリプなんだけど、ラジ子のこれからはとっても楽しみ。
どんな選手に育つのだろう。
あんなカワイイ、ゾンビになら追いかけられてもいいよw。
佳奈子ちゃん
何か凄く柔らかくって、温かい感じの滑りだった。
『Think of me』だったっけ?白い方の衣装で滑ったプログラム。
今日、一緒だったお友達は、涙が出たと。
浄化してくれるプログラムだね。
三連ジャンプ、間近で見れて迫力あった!
あっこちゃん。
いや~、ゆづとは違うレベルの素敵な、チゴイネ。
ステップ素晴らしかった。
何度も見たい、と思わせてくれる、プログラムでした。
プル。
どこにいてもプル様。
もう、現役復帰でもなんでもしちゃってください。
もし、彼が見れるチャンスがまた日本であったら、きっと行くと思う。
ステイヘルシーでまだまだ滑っているところをぜひ、見せてください。
ゆづ。
今年、どんなSPを選ぶかということは、もの凄く大きな課題だったと思う。
2年間も滑りこんで、何度も世界最高得点を出した「パリの散歩道」をどうやって超えるか。
私たちの高い期待値をどうやって超えるのか、と思っていた。
だから、ショパンのピアノ曲で、王子様系の正当派衣装で出てきたゆづを見て、あ、こうきたか、と心の中で呟いた。
奇をてらったものではなく、素材を生かすシンプルで美しい旋律の音楽と、飾りすぎない衣装。
息をするのがもったいなくて、でも最初にイーグルからの3Aが来たときに変な声がでそうになった。
・・・・まさか、と。
そして、続くスピン2つ。
やっぱり、その選択をしたのか、と。
後半のクワドトウ、そして、ルッツ、トウのコンビネーション。
さらに、後半にむけて加速してくステップ。
もうね、神プロの予感しかしなかったよ。
このプログラムが完成度を増したら、どうなっちゃうの?
ねぇ、どうなっちゃうの?
今年、SPの構成をあげてくるとは思わなかった。
いや、それは私の読みが甘かった。
ピョンチャンに向けて、SPに2クワドを入れるのなら、その準備がいる。
1本は後半に跳ぶつもりだろう。
そのための布石と考えれば納得が行く。
だって、それやっても基礎点、ほんのちょっとしか上がらなくて、リスクは上がる。
それでも前しか見ないんだね。
チャレンジし続け、結果を出し続けようとそう決めたんだな、と。
どんな競技でもそうだけど、頂点を取ることよりも、頂点に居続けることの方が、遥かに難しい。
もしかしたら、途中で抜かれることもあるかもしれない。
それでもきっと、ゆづは、ピョンチャンまでトップであり続けたい、そう願っているんじゃないかな?
だから、土曜日の公演で4Tが決まらなかったのは相当、悔しかったんだと思う。
楽公演では、オープニングで2回4Tチャレンジして、ステップアウトして、首を傾げながら、はけて行くのを見て、ああ、今日は何が何でも、プログラムの中で決めたいんだろうな、とやる気感が伝わってきて。
まさかね、オープニングをウォームアップ代わりに使うとは。
今日は後半クワドが決まるまで、祈るような気持ちでその演技をみまもる感じになりました。
でも、ゆづなら、このプログラムはもっと、もっと進化させられる。
ピアノの音、本当に似合うと思ったけれど、予想以上に素敵だった。
バトルとゆづの組み合わせは本当にいいね。
この2人で、180度近く印象の違うプログラムを見せてくれたことが本当に素晴らしい。
そうやって、フリーへの期待度もどんどん上がっていくのでした。
・・・・いつ披露されるのかな?
2014年のシーズンも、ハラハラ、ドキドキ、させられっぱなしなんだろうな、きっと。
私のこのシーズンは、GPS上海→N杯→全日本→ワールド上海という旅程になる予感。
あとはチケット争奪戦に負けないよう、頑張ります。
これでしばらく生でスケート見れないとおもうと、ちょっと、寂しい。
でも恐ろしく進化した「バラ1」に再開できるのを楽しみにします。