読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Stay Gold!

羽生結弦くんの応援ブログです。ここで記載されている内容はあくまでも私の個人的な意見であり、正当性を評価したものではありません。どのように受け取るかはそれぞれがご判断ください。

【雑感】その瞬間を待っている

f:id:t_seria:20140202001527p:plain

もう間もなくソチオリンピックが始まる。
ゆづを応援し始めてからずっと楽しみにしてきたこの瞬間。
かれがこの「約束の地」で夢を叶えることをずっと夢見てきた。
きっと、間違いなくそこにたどりつくだろうとそう信じていた。

信じていたけど、順調でもなかったね。 

バンクーバーオリンピック後、シニアに上がったゆづ。

あどけない表情で息切れしながら、チゴイネルワイゼンを演じていた彼を私はリアルタイムでは見ていない。
まだ、少年そのものだった。
そして、震災。
あの記憶は私にとっても重い記憶。
その渦中にいた彼がどれほどのものを感じたのかは分からないけど、苦しかったことは想像できる。
スケートを諦めないという選択をした彼は信じられないくらい重いものを背負った。
誰が震災の象徴になんてなりたいと思うだろうか?
忘れてしまいたい記憶を、癒したい傷を常に表に出しながら、生きることを選択した。
それはそのとき支えてくれた人たちへの恩返しなのかもしれないけれど、17歳の彼にとってはとても重いものだったはず。
だからこそ、見るものの心を鷲掴みにする演技に繋がったのだと、今は思うけれど。
ただ、ただ、その演技に心を攫われて、見ながら涙が出たのは、後にも先にもゆづのあの世界選手権のフリーだけだったよ。

その日から、彼の夢は私の夢にもなった。
ゆづの足跡を追い続けることが、大げさに言えば生活の一部になったくらい。

ニース後に彼がカナダに行くという選択に私も、彼を応援している人も驚いた人は多かったと思う。
言葉が分からない環境に飛び込むことがどれほど、困難なことか、自分も経験して知っていたからかもしれない。
相手の言っていることもわからず、自分の伝えたいことも伝えられない、そんな環境を選べる勇気に敬服した。
それでも、ちゃんと結果につなげた。
このシーズン、台のりできなかったのは怪我で出場した世界選手権だけだったのだから。

そして、オリンピックシーズン。
すべてを見逃したくなくて可能な限り現地観戦に行った。
選手の息づかいが聞こえてきそうなリンクサイドでその成長をつぶさに見守った。
スケートカナダで私が感じたことは間違っていなかったと、今なら言える。
あのとき、ゆづは勝ちいそいでいるように見えた。
でも私には不安はなかった。
彼が自分自身に気づけば、きっと勝てる、そう思っていたから。
そう、今、できることをすべて出し切れば、勝てる、というシンプルなこと。
それだけの準備はしてきたはず、そう感じていた。

グランプリファイナルでそれは覚醒したように見えた。
私はあの場所にいられたことが嬉しかった。
どちらもゆづらしい演技だった。
エネルギッシュで、そしてパッションがそこにはあった。
あの試合を見ながら,もしかしたら、ソチでゆづの夢は叶うのかもしれない、と漠然と感じていた。
この辺りからゆづの演技はなにかひとつ違う次元に行ってしまったように見えた。

全日本でも、ここではちゃんと勝ちきる、という意志が見てとれた。
安心して見ていられた。
全日本二連覇。
最強日本男子と言われるこの環境で勝ちきった自信はゆづの新しいパワーになったと思う。

ずっと本人も19歳でオリンピックに出たいと言っていたけれど、まさか、金メダル候補と呼ばれるほどの位置で、たどり着くとは思いもよらなかったんじゃないかな?
そのくらい彼は恐ろしいスピードで成長して、ここにたどり着いた。

いまごろ、きっと、ソチに向かって移動の準備をしている頃でしょう。
もう、たぶん、準備万端なはず。
すべてをここに向けて、用意をしてきたのだと思うから。

あとはただ、あのソチのリンクで「羽生結弦」の世界を見せればいい。
それができたら、きっと、結果はついてくると思うから。

パリの散歩道のあのブルーの衣装はきっとソチのリンクにとっても栄えると思う。
リンクと一体化する姿が目に浮かぶ。
完成したロミオとジュリエットは世界中の人の心を鷲掴みにするでしょう。

もうその瞬間しか私には浮かばない。
その輝かしい瞬間をただ私は待っている。

新しい歴史の扉をあけるかもしれない、その瞬間を待っている。

Fly, YUZU!







そして、私には寝不足の日々が待っているw。