【雑感】キミを待ちわびる日々
久々になんの予定もない週末。
ちょこちょこ部屋を片付けたり、うちでやるべきことを片付けたりしてて。
でも、まだ、ボストンのレシートはまだ、処理されずに束のまま。
あれから、もう、約2ヶ月が経とうとしているのに。
2015年-2016年、間の悪い私は何度も観戦に行きながら「SEIMEI」が完璧に演じられた瞬間に立ち会うことはできなくて。
壮絶を極めたチケット争奪戦と、スケジュールとの兼ね合いなので、仕方のないことなのですが。
だから、ボストンでは、SEIMEIをバラ1よりも楽しみにしていた。
笑顔で演技を終えるその姿を楽しみにしてた。
結果は、皆さんがよく、知っている通り。
私の思いはかなわなかったんだよね。
世界選手権の頂点に手が届かなかったことはもちろん残念だったし、完成されたSEIMEIを目の前で見ることができなかったのは残念だったけれど、シーズンにはこういうこともあるとことに慣れてきたのかもしれません。
大きな失望はありません。
今年もシーズンが無事に終わってよかった、とそう思っている自分がいます。
彼を応援するようになってから、平穏だったシーズンなんて、一つもありませんでした。
これでもか、これでもか、というくらい困難が襲ってきて。
環境の変化、怪我、事故、病気。
浮き沈みしながらではあるけれど、彼は結果を残し続けてます。
まだ、とらなきゃいけないタイトルがある、ということも彼のモチベーションになるのだと思うから、取り続けられないタイトルがあってちょうどいいくらいじゃない?と思ってたりもして。
ワールドが終わって、またもや怪我のニュース。
程度はその時にはよくわからなかったけど、FaOIの全欠場のニュースはあまりいい状態でないことを物語っているようです。
今はゆっくり治して、新しいシーズンに向かって欲しいと思ってるので、ショーで会えないのは残念だけど、じっくり待とうと思っています。
2018年の平昌オリンピックまで、もう、2年を切りました。
どんなに多くプログラムを見れても、もう、4本です。
ショートの持ち越しなんかを考えてたら、3本かもしれません。
最初にゆづが平昌オリンピックまで、と区切ったときは寂しい気持ちでいっぱいでしたけど、多分、今の彼の身体の状態や、取り巻く環境を考えたら、それが限界なのかな、と正直、思っています。
だからこそ、彼が決めたその目標にたどりつけるように、すべてをコントロールしたらいいと思うのです。
真面目だし、周りに気を使う人だし、きっと、ショーの雰囲気が好きなタイプだと思うから、ショーに出れないことは本人に取っても苦しいことかもしれないけれど。
ずっとずっと走り続けることができないことを本人も実感してるかもしれません。
最後はずっと意志の力でなんとか、ねじ伏せられる、って思っているところもあるんじゃないかな、と感じてたから、それではどうにもならないものを感じてくれたら、見てる方も、少しは安心できるのに。
(いや、そういうタイプでないと、分かってて言ってます)
どうせシーズンに入ったらまた超高速のジェットコースターに乗せられてしまうのだから。
君を待ちわびる時間はとても長く感じるけれど、静かに待とうと思う。
進化した姿でまた私たちを驚かせてくれるまで、あと数ヶ月。
きっとあっという間です。
(最近は、他のことも忙しいしねw)