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Stay Gold!

羽生結弦くんの応援ブログです。ここで記載されている内容はあくまでも私の個人的な意見であり、正当性を評価したものではありません。どのように受け取るかはそれぞれがご判断ください。

【雑感】君が手に入れたものと、失したもの。 その1

(ちょっと重めの内容かも・・・。)

しばらくブログが書けなかった。
理由はたくさんある。

NHK杯、GPFと立て続けにものすごい演技を見せられて言葉を見つけられなかったという側面。
あまりにも仕事が忙しくて心にも体にも余裕がなかったということ。
文章を書く、ってそれなりにパワーがいるし、何か自分の中から感情がわき上がるにはそれなりの心の余裕がいるらしい、ということに気づく。

そもそもこのブログを最初に書き始めようと思ったときのことを思い出す。
他でもない、2012年の真駒内で競技観戦デビューした私。
予定でショートしか、現地で見れなかった。
テレビでフリーを見て、表彰式を見て、あまりにもその雰囲気に心が寒くなった。

初優勝した全日本。
冷え切った会場の空気。
勝った試合なのにすっきりとしない顔をしていた彼。


私は君を心から応援してるんだよ、と大きな声で叫びたかった。
いろんな人がいるけれども、君の活躍を見たいと思っている人もいるんだよ、と伝えたかった。
そんな風に思った私は応援ブログを書き始めた。
可能な限り現地観戦に行って応援するぞ、と心に決めた。

どんなに会場に君に期待していない人で埋め尽くされたとしても、私はずっと変わらず応援しようという強い意志だった。
海外観戦にまで行くことになろうとはその時は思いもしなかったけど。



あれから丸3年。
私にとっての4度目の全日本観戦。
状況は明らかに変わった。

2015年の真駒内はそれを私に実感させる大会だったのかもしれない。
試合のチケットを手に入れるのが困難を極めるほど、彼を応援する人たちがたくさん増えた。
会場を埋め尽くす、彼の演技を一目見たいと集まった人たち。
会場を埋め尽くすさまざまな思いの詰まったバナー。


羽生結弦は文字通りスーパースターになっていた。
ノーミスで世界記録を2度も更新し、その記録は300点を軽々と超え、彼に対応したルール変更が必要だとまで言わしめた。
いつかはやるだろうと思っていたけれど、こんなに完璧な形でを想像した人はファンでもいなかったような気がする。


彼のファンになって、初めて観戦に足繁く通うようになったとき、
普通の人に「フィギュアを見に行く」というと、たいていは「真央ちゃんを見に行くの?高橋くんを見に行くの?」と聞かれた。
私がオリンピックで彼がメダルを取るだろう、と言っても誰もピンときてなかった。

ソチでのメダル獲得が、去年の中国杯での事件からの活躍、
そして、今年の躍進が、どんどん彼の名前を世の中に知らしめた。

彼は平昌でもうひとつの金メダルを確実に手に入れるため自分の限界を超えようとさらに努力をしている。
スケートに真摯に向き合うアスリートだ。

その自分を進化させることへの貪欲さは驚くほど。
主要なタイトルを総なめにし、記録を塗り替えてなお、前に進む推進力。
「僕も人間です」と本人は言ってたけどね。
同じ人間です、というのがおこがましい、くらいです・・・。

 

もちろん、私たちに見えない弱い面もあるのだろうけれど、結果にこだわり、結果を出し続ける、したたかな強さが眩しすぎて、まるで、子供みたいな年齢の彼に憧れてやまない。
パフォーマンスももちろんだけれど、そういった人となりに惹かれて応援し続けている。

時間を経て、たくさんのものを手に入れた彼。
でも、得たもの同じくらい失ったものがあるのではという切なさも感じている。


「ブレイクするということはバカに見つかること(by 有吉さん)」という言葉を体現しているのではないか、と感じることも多くなった。

 

つづく