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Stay Gold!

羽生結弦くんの応援ブログです。ここで記載されている内容はあくまでも私の個人的な意見であり、正当性を評価したものではありません。どのように受け取るかはそれぞれがご判断ください。

【雑感】決意

自分の中で折り合いを探していた。
この結末をどう受け入れられるか考えた。

もともと、自分は白黒がはっきりしているのが好きなタイプ。
だから、自分でやる競技ははっきりと結果がわかるものを選んだのだと思う。
カーリングにはモヤモヤは存在しない。
自分と仲間の結果がちゃんとハウスの中に残る。
そして、結果に納得できないなんてことは起こりもしない。

フィギュアはスポーツでないのかもしれない、と観戦仲間の言葉を聞いてハッとした。
そうか、敢えてこの競技では白黒を付けないことで守っているものがあるのだろう、と思えてきた。
それは点数化できない演技の数々に何らかの「色」を持たせることなのかもしれない。
そういう演技や得点がかつて存在していたのも事実だろうし、きっとこれからも変わらないのだろう。

ああ、だからか、と自分の中かで納得いったことがある。
真央ちゃんがトリプルアクセルを跳ぶ理由、ゆづが2種類のクワドにこだわって、BVを高くしている理由。
ゆづの言う「絶対王者」になりたい理由。

真央ちゃんがトリプルアクセルにこだわるのはどうなんだろう、と思った時期がある。
それよりもできることを完璧にこなす方が、勝ちやすいんじゃないかと思っていた。
事実、去年はそれを体現してみせた。
でも、オリンピックシーズンはトリプルアクセルをショートにも、フリーにも1本入れてくる。
そして、ゆづ。
クワド2種類を跳ぶことにこだわりすぎてないか?
後半に5連続ジャンプ、最後の方に滑るハーフループコンボ。
ここまでするのか?と思っていた。

ああ、すべて、誰もたどり着けない領域に行くことでもやもやを払拭しようとしているのか、という答えを見つけた。
「誰もこの人には敵わない」と思われる高みに立ちたいのか、と。
どんな操作も違わぬような力を身につけて、ちゃんと表彰台に立ちたいとそう思っているのか、という気迫が伝わってきた。

その潔さが私を惹き付けてやまない理由なのかもしれない。

私にはその清濁合わせ飲む大人な感情はない。
やり過ぎだと思うことに意見を言うことも変わらないだろう。
モヤモヤも消えることはない。

それでも、羽生結弦が挑戦し続け、自分を高みに持ち上げ、アイスの上で舞う限り、私は応援し続ける。
それが私の決意。

生き急いでるなんて、言ってごめんよ、ゆづ。
君が戦っている「見えない敵」の存在をちゃんと理解した。

行き着くところまで、行ってしまえばいい。
風のように駆け抜けて、誰も手の届かないところに行ってしまえばいい。

そんな風に考える今日。
フィギュアって難しい世界だったんだな、ほんとに。