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羽生結弦くんの応援ブログです。ここで記載されている内容はあくまでも私の個人的な意見であり、正当性を評価したものではありません。どのように受け取るかはそれぞれがご判断ください。

【雑感】自分を信じる強さ ~エリック杯に向けて~

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【■スケートカナダでのゆづ-その目には何が見えてたのだろう】

 

昨日は中国杯でハンヤンの完成度の高いSPを見た。
やっぱり上がってきたな、と四大陸の時のハンヤンを思い出しながら感じていた。
17歳、って飛躍の時なのかしら?

「世界を狂わす17歳」にどっぷりとフィギュアスケートづけにされた私。

あれから1年半。
私ももの凄い勢いでフィギュアスケートの世界にハマっていた。
ライトにテレビを見てワイワイしていられるファンではなくなっている。

やはり競技はLiveで見たいし、可能なら生で見たい。
昨日もCS難民の私はカクカクとしたり、透明人間のようになるライブストリーミングに齧りついていた。
これって、凄いことだよね、ゆづ。
あなたの魅力を入り口として、こうやって多くのファンが「フィギュアスケート」そのものを好きになっていく。(だよね?私だけじゃないよね?)

再来週に控えたエリック杯
今はどんな気持ちで練習に臨んでいるのだろう。
いろいろな複雑な気持ちで向かい合ってるんじゃないかな?とそう思う。

フィギュアスケートに当てはまるか、よくわからないのだけれど、
物事を仕上げていく時って、全体の80%くらいまでを形作るのはしんどくないんだよね。
だけど、この80%から100%に近づけていく過程が一番しんどい。
概ねOKから「細部を仕上げる」というステージに入るから。
今のゆづを見ているとまさにそうなんじゃないかなと感じている。

あとはやっぱり、追われる側にまわったときのメンタルコントロール。

絶対王者を目指したいって言っていたゆづ。
その気持は分かる。
だけど、勝負に勝ち続けることは本当に難しい。
そうなるためには常に冷静に物事に向き合えるメンタルと、安定した体力が必要。
残念だけど、今のゆづには難しいものばかりじゃないの?
そこには若さという壁もつきまとう。
まだ、身体も成長過程だし、メンタルの安定に必要な経験も足らない。

だから、勝てないということではなくて、オーサーの言うピークに合わせて勝つ、
ということに注力してもいいと思う。

ファンは欲張りだよ。
完璧な「パリの散歩道」も見たいし、
情感のこもった魂の入った「ロミオとジュリエット」も見たい。
でもさ、そんなのほっとけばいいんだよ(大胆発言)。

それはあくまで願望の一部でしかない。

それよりもゆづが自分の演技に納得して、キスクラで笑っていてくれることのほうがはるかに嬉しいのがファン心理というものです。
だから、期待に応えようとしすぎなくていいと思うの。

あとね、いつもテレビでゲームばっかりやってる、って言ってるけどさ、
本を読んだり、映画を見たり、人と関わる時間も増えたらいいな、と思ったりする。
人の経験を追体験することも「経験」の数を増やすひとつの方法だから。
慌てて年は取れないけど、それを補完する方法はいくらでもあるよ、と気づいてほしいな。

フィギュアの神様は、ゆづを「原石」としてこの世に送り出したに違いない。
それを光り輝かせるかどうかは、どう磨くかにかかってるよね。
もう、磨かれ始めているのだろうけど、まだまだ、輝く、そんな気がする。

そのことだけを考えていればいつか、ゆづの目指す自分になるんじゃないかな?
そんな自分を信じれたら、怖いものなし、そんなふうに育っていく気がする。

ゆづのファンになるって、一緒にジェットコースターに乗るってことだったんだね。
私、メンタル、強くてよかった。
おこがましく分けてあげたいw。

 

ま、ざわざわするけどね、その瞬間が来るまでは。