【Ice Show】Art on ICE -代々木体育館 その1
四大陸以来の生のゆづを見にAOIに行ってきました。
この日をどんなにか、どんなにか待っていたことか。
世界選手権の後、怪我もあって、あまりゆづの情報が出てこなく、怪我はどうなったの、練習はどうなの、そもそもいつカナダに帰ったの、と心配事は続く。
そんな心配したところで意味がないのだけれどね。
今週、後半になって、ようやくニュースやバラエティで動くゆづを見て、ほっと。
ああ、元気でやっているんだな、と感慨深げ。
3Aや4Tも練習で綺麗に降りていると聞いて本当によかったなーと。
そして、今日。
先に現地に到着したお友達から会場から「パリの散歩道」の音楽が聞こえたらしい、との噂を聞く。
私にとっての「パリ散」は全日本選手権で生で見たやつが一番。
あれは魂を持っていかれる演技だった。
好きなプログラムだったので、だいぶ上機嫌。
今日は奮発してアリーナS。
残念だったのは北側だったこと。
ゆづを見るなら、南がよかったわー。
でも、間近で見れた。
オープニングで出てきたときから、遠目でもそれがゆづだと分かる。
立ち姿、やっぱり美しい。
1プロ目は噂通りパリの散歩道。EXバージョン。
つか、復帰して、いきなりそこから?
でも、4Tも3Aも転倒して決まらず。
プログラムの空気感は十分楽しめました。
何よりもゆづが元気に滑ってる、踊ってる、ともうそれだけで幸せ。
調子はこれからあげていけばいいさ、とオカン目線。
でも本人はジャンプの失敗で頭をかいたり、手を会わせて謝ったり、してて。
ふと、思ったんだよね。
もしかしたら世界選手権のリベンジしたかったのかな、って。
あの苦しかった「パリの散歩道」をなんとかしたかったのかなと。
もしそうだったら、リベンジは次に取っておく感じになったね。
確か、去年もアイスショーで3コケとかだったよね。
ここから、新しいゆづの伝説が始まるんだろうな、と。
何だか、気のせいかも知れないけれど、ゆづの男っぽさが増している気がして、
少年はあっという間に大人になるんだよね。